以前、飼っていて亡くなったミニチュアダックスが皮膚が弱くて、お医者さんに薦められた犬用薬用シャンプー。症状は少しづつ改善して、薬用から一般的な市販されているシャンプーに変えることができました。
シャンプーと言っても一般的なものから、低刺激・薬用・オーガニックなど種類別や様々な用途のシャンプーがあります。
今回は、犬のシャンプーについて選び方やオススメをご紹介させていただきます。
目次
犬の皮膚や毛質に合ったシャンプー
犬用のシャンプーは美しくツヤツヤにし皮膚の状態を健康的に保つため作られています。
犬の皮膚は人よりもアルカリ性に寄っているので、人間用のシャンプーは使えません。
シャンプーの選び方
シャンプーを選ぶポイントですが、シャンプーに配合されている成分により5種類に別れます。ワンちゃんの皮膚や毛質によって選ぶ種類が違ってきます。
市販されている一般的なシャンプー
市販されている犬用のシャンプーは前提として、毛質をツヤツヤにしハリを出すことをメインにし作られています。値段も安いことから購入し易いのですが、皮膚が弱い犬には使用できません。
低刺激シャンプー
低刺激シャンプーは、名前の通り皮膚に低刺激の成分が配合されていたり、自然由来の成分が主体として作られたオーガニックシャンプーと言われるシャンプーです。
市販されている一般のシャンプーより低刺激に作られていますが、薬用シャンプーのような皮膚疾患を治す効果はなく、皮膚にトラブルを抱えるワンちゃんには症状を悪くさせてしまう恐れがあるため注意が必要です。
抗菌シャンプー
抗菌シャンプーは、薬用シャンプーの一種で皮膚疾患のトラブルである菌を殺菌・抗菌する目的で作られています。菌が増える原因を同時に解決しないと効果が薄くなる場合もありますし、刺激も強いため、使用する際は獣医師さんに相談をお勧めします。
薬用シャンプー
薬用シャンプーには、抗菌性・保湿性・角質溶解性・止痒性など疾患によって様々あり、バイ菌やカビ、アトピーなどに効果が期待できます。
動物病院などで購入される場合は良いですが、市販品を購入される場合は、獣医師さんに相談してください。
オススメシャンプー 5選
低刺激シャンプー【動物医薬部外品】JOYPET薬用スキンケア リンスインシャンプー犬用600ml
我が家では、皮膚疾患をもつ愛犬がいたので薬用シャンプーを使用していましたが、症状が改善されたので獣医師さんから一般シャンプーに変更しても良いと言われてからは、この低刺激シャンプーを使っていますが、その後の症状は現れていませんので継続使用しています。
- 本体サイズ (幅X奥行X高さ) :21.7×6.8×9.4cm
- 本体重量:0.685kg
- 原産国:日本
薬用シャンプー ノルバサンシャンプー0.5 200ml
犬猫専用の薬用スキンケアシャンプー。優れた殺菌・消臭効果で皮膚を清潔に保ち、デリケートな皮膚をやさしく洗います。コンディショナー配合でふんわりなめらかな仕上がり。皮膚にうるおいを与えます。
薬用シャンプー ビルバック(Virbac)犬猫用ケラトラックスシャンプー200ml
アトピー気味の愛犬を動物病院へ連れていった時に、獣医師から勧められ2年ほど使用し、皮膚の改善がみられました。定期的にAmazonで購入していました。
角質層の健康維持に サリチル酸が角質層へ浸透することで、角質が軟化し、除去しやすくなります。
■ビルバック独自の新技術、ペプチドテクノロジーが新しく加わりました。 ■新しく2つの天然成分(ボルド葉抽出エキス、セイヨウナツユキソウ抽出エキス)を 配合しました。
原材料・成分
【主成分】 サリチル酸ナトリウム グルコン酸亜鉛 ビタミンB6 必須脂肪酸(リノール酸、γ‐リノレン酸) 単糖類 アルキルポリグルコシド ボルド葉抽出エキス セイヨウナツユキソウ抽出エキス ピロクトンオラミン ティーツリーオイル
オーガニックシャンプー PAL&I犬用シャンプー300ml
- アロマ成分配合 ・気になるにおいを消臭 ・ふんわり仕上がる
- 家族想いな飼い主さんのために心を込めて作りました。低刺激でワンちゃんの肌に優しいです。さらに、アロマ成分配合でワンちゃんのストレスを低減します。
- 飼い主さんに安心して使っていただけるよう全成分表記しています。さらに、オーガニック認証成分も配合しています。
- 蚊にさされないよう虫よけ効果 ・毛がぱさぱさにならないよううるおい効果 ・爽やかでリフレッシュ効果の高い強すぎない香り ・ニオイが残らないよう消臭効果
- ワンちゃんが嫌がっても出しやすいポンプタイプ ・お部屋に馴染むシンプルでおしゃれなデザイン ・手間を省くため希釈せずそのまま使える仕様 ・残りの量が見える透明ボトル
低刺激シャンプー マルット敏感肌ペットのシャンプー500ml
犬・猫は人間と皮膚の構造に違いがあり、人間よりも皮膚が薄く、デリケートな為、肌トラブルも起きやすくなっています。
犬・猫の皮膚は大きく分けて3つの役割を果たしています。
①バリア機能。②保温・保湿機能。③感覚器としての機能
・良質な食事・室温や湿度を適切に保つ・キチンと洗う。しっかり乾燥。
食事や、温度管理、洗浄方法などを、一つ一つ、気をつけて行けば、皮膚の健康は守られていきます。でも、忙しい毎日の中で、全てを完璧に行なっていくのは難しい。
ですから、本来はトリマーさんなどのプロにお任せが安心です。
一方で、そんなにトリマーさんには行けなかったり、今、通われている方も、ペットが高齢になると、場合によっては、断られるケースも。
ですので、私たちはおうちでのケアを組み合わせることをオススメしております。
まとめ
ワンちゃん用のシャンプーの選び方・オススメ5選をご紹介しました。
シャンプーを選ぶ時は、愛犬の皮膚の健康状態をよく観察してワンちゃんに合ったシャンプーを選びトラブルを避けたいですよね。
なるべく刺激の少ないシャンプーを選び健康な愛犬との生活をエンジョイしてください。