小っちゃくて可愛いチワワは毛の色は様々で、被毛の長さは毛の短いスムースコートと毛の長いロングコートがいます。それぞれに合わせた被毛のお手入れが必要ですのでご紹介します。
ちなみに我が家ではミニチュアダックスの他にロングコートのチワワを飼っています。
オスで普段は甘えん坊さんなのにミニチュアダックスのビリーというオスとは気が合わないらしく、たまにケンカしちゃいます。相手は8キロを超える自分より倍近い体格なのに向かっていくからビックリです(汗)
目次
チワワの毛質
チワワは、短毛種のスムースコートと長毛種のロングコートに分かれます。
スムースコートのチワワ
ロングコートのチワワ
チワワの毛色
チワワのカラーは様々あります。ブラック、ホワイト、イエロー(クリーム)、レッド、フォーン、ブルー、チョコレート、ブリンドル、イザベラなど。2食ではブラック&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラック&タン、ブラウン&イエロー。
ただし、マールカラーは遺伝性疾患の発症が高いので交配は認められていません。
チワワのブラッシング
チワワのスムースコートは毛が短いのでブラッシングはしなくて良いかといううと そうではありません。スムースコート、ロングコートともに毎日ブラッシングするのが望ましいです。
ブラッシングには抜け毛やフケを取り除くほかにもマッサージ効果で犬もリラックスします。また、留守がちな家の飼い主さんとのスキンシップの時間ともなりますし、大切な絆を作る時間です。小さな頃からブラッシングに慣れさせて体のどの部分を触られても嫌がらない関係を作りましょう。血行も良くなり皮膚の異常や体にしこりがないか等と様々な病気の予防にもなります。
スムースコートのお手入れ
獣毛ブラシやラバーブラシで皮膚を傷つけないように優しくブラシをかけてください。このブラッシングで耳やお腹、肢やお尻、肛門まわりなど異常な箇所が無いか手触りや目視でチェックしましょう。
ロングコートのお手入れ
ロングコートのチワワは毛が長いので毛玉になったり、毛がもつれたりするので毎日1回はブラッシングしましょう。
手順としては、最初にスリッカーブラシで毛玉になっている場所や もつれている毛をほどきます。力は入れずに引っ張ったりしないように優しくブラッシングします。どうしても毛玉がほぐれない場合は毛玉部分をハサミでカットしてください。
その後、ピンブラシで血行を良くさせるため優しく もう一度優しくブラッシングし最後に、毛の流れに沿ってコームで仕上げてください。
静電気防止スプレーを使うと毛をブラッシングの摩擦から守り毛艶が良くなる効果も期待できます。
チワワのカット
チワワはお好みのカットをして楽しむこともできます。
そこで代表的なカットを紹介しますのでトリミングに行かれる際は挑戦してみてはいかがでしょうか?
①サマーカット
夏はやっぱりこれ!全身すっきりとバリカンを入れたサマーカット。換毛期の春先から夏場にかけて おススメです。春先は抜け毛が多くなり、お手入れがしやすくなり、夏場は暑さ対策になります。ただ、毛が少なくなるのでエアコンの効きすぎや害虫などに刺されないように注意してカットするサロンでバリカンの長さを調整してもらいましょう。
②ライオンカット
首周りの飾り毛をライオンのタテガミのように残してカットし、尻尾も先の方をライオンの尻尾のようにカットしてあとの部分は短くバリカンでカットします。なかなか勇敢に見えてきますよ。
③ミッキーマウスカット
耳をミッキーマウスのように丸く大きくカットしたものです。トイプードルやヨークシャテリアにも使われるカットスタイルですね。
④飾り毛を残したカット
耳や首周りの飾り毛が特徴的なチワワのロングコート。その飾り毛を生かしたカットで耳の飾り毛をパピヨンのような仕上がりにしたり個性的なカットが楽しめます。
まとめ
毛の短いスムースコートも、毛の長いロングコートも両方かわいらしいチワワ。いろんな毛色があるのも魅力的ですね。ロングコートは、カットスタイルも楽しめます。お手入れも幸せな時間となるでしょう。
毛のお手入れも大事ですが、歯磨きや爪切りもお忘れなく。
チワワの性格や寿命は こちらをどうぞ
-
チワワの性格や寿命。知って家族として迎え入れましょう!
女性や年配の方でも飼いやすいとされていますし、日本ではランキングトップ3に常に入るほどの人気です。世界で一番小さな犬種、チワワ。日本の住宅事情にもマッチして愛されています。その性格や寿命、かかりやすい ...
続きを見る