ダックスフント種類、毛質は三種類！毛色さまざま、ブラッシングetc

ダックスフントには、サイズが三種類あります。被毛のタイプも三種類。

我が家では三匹のミニチュアダックスフントを飼いました。短い脚をチョコチョコとしながら歩く姿は可愛さいっぱいです。

サイズではスタンダード、ミニチュア、カニンヘンと別れます。被毛の種類はスムース、ロング、ワイヤーと別れます。

ダックスフントのサイズ

・スタンダード

スタンダードの体重はJKC(ジャパンケンネルクラブ)によると体重は9～12ｋｇ

・ミニチュア

ミニチュアは生後15か月を経過した時点で体重5ｋｇ以下、胸囲は35ｃｍが理想

・カニンヘン

カニンヘンは生後15か月を経過した時点で体重3.2～6.5ｋｇ、胸囲30ｃｍ以下が理想

とされています。

小さいブラック＆クリームがビリーです

クリームがスヌープ

ジュエル

ダックスフントの毛質

大きく分けてスムースヘアー、ロングヘアー、ワイヤーヘアーの三種類あります。

・スムースヘアー

毛質は硬く短いのが特徴で光沢がありツヤツヤしています。

・ロングヘアー

毛質は柔らかく光沢があり長いです。耳や胸に飾り毛があり前脚の後ろや尻尾の後ろも長い毛が生えています。

・ワイヤーヘアー

ロングヘアードと同じく毛は長いのですが毛質はゴワゴワして剛毛です。眉は毛深く、顎に髭があるのが特徴的です。

ダックスフントの毛色

・単色

レッド、レディッシュイエロー、イエロー(クリーム)

我が家のスヌープとジュエルはイエローです

・２色

ブラック＆タン、チョコレート＆タン、ブラック＆イエロー、チョコレート＆イエロー

我が家のビリーはブラック＆イエローです

・ブリンドル

基本となる色に濃い差し毛が縞模様を作っています。

・ダップル

基本の色に白っぽいまだら模様(大理石模様)が入っています。

・ワイヤーヘアードにあるカラー

ワイヤーヘアードには上記以外にワイルドボアカラー(野猪色)、デッドリーフ(枯葉色)、ソルトアンドペッパー(ゴマ塩色)などもあります。

ダックスフントのブラッシング

毛質によってお手入れも違ってきます。

日々のブラッシングは、愛犬とのコミュニケーションを取るのも一つ大事なことですが抜け毛やフケを取り除くだけでなく皮膚を刺激し皮膚病の予防にも有効です。小さな頃からブラッシングをし慣らしていきましょう。最初は嫌がるかもしれないので少しブラシをかけたらよく褒めて、また少しブラッシングをしたら褒めてと繰り返し楽しいことだと教えましょう。

・スリッカーブラシ

ロングヘアード、ワイヤーヘアードに使用します。

抜け毛、もつれをほぐすのに使います。耳の付け根から生えた毛や尻尾、お尻はもつれやすいので丁寧にブラッシングしてあげましょう。

・コーム

ロングヘアード、ワイヤーヘアードに使用します。

ブラッシングの最後に毛の流れにそってコームで仕上げましょう。

・ピンブラシ

ロングヘアードに使用します。

ブラシの先端がボール状になっていて皮膚を傷つけずにブラッシングできます。

・ラバーブラシ

スムースヘアードに使用します。

短毛種の抜け毛に使います。皮膚の血行促進、マッサージ効果も期待できます。

被毛のお手入れ

スムースヘアードのお手入れ

トリミングに必要な長い毛は無いのでロングヘアードやワイヤーヘアードに比べるとお手入れしやすく楽です。定期的にシャンプーしラバーブラシや獣毛ブラシを使ってブラッシングをしてください。

ロングヘアードのお手入れ

長くサラサラな被毛が特徴のロングヘアードは、こまめにブラッシングしてください。耳や胸、お尻の方は毛玉になりやすいので丁寧にブラッシングして絡まる場合は、無理に引っ張らずハサミで毛玉だけカットしブラッシングの後にコームで整えてください。

ワイヤーヘアードのお手入れ

ゴワゴワして剛毛な毛質を持つワイヤーヘアード。硬い毛を保つためにプラッキングという毛を抜くことがあります。専用のナイフを使ったりするのでペットサロンでシャンプーカットする際に お願いしましょう。

普段のお手入れはロングヘアードと同じくこまめにブラッシングしてください。

まとめ

ダックスフントのサイズや色によっても違いがあってバリエーション豊かですね。多頭飼いに向いていると言われるダックスフントですがカラーを違えてみたり毛質の違う子を迎えてみたり楽しみが増えそうな犬種ですね。ただ、新しく珍しい毛色のレアカラーとも呼ばれるものは遺伝性疾患が多いと言われます。そこは特に注意してください。

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