ペットのワンちゃん、猫ちゃんの種類によっても違いますが毛が短いものや、長いものなどいろんな種類がいますね。
あとは、飼い方によって服を着させたり、散歩に行ったら足を洗って拭いてあげたりと洗濯物も出てきます。
そんなペットのタオルや服などは、人間の洗剤を使って良いのでしょうか?専用のものを使ったほうが良いのでしょうか?
そんな疑問にこの記事で解決しようと思います。
目次
ペットの洗剤は何を使って洗濯してもいいの?
ペットを飼っていて洗濯洗剤は自分のものを使っていいかって悩んでるかた
自分たちの洗濯物と一緒に洗って大丈夫?
専用の洗剤とかってあるの?
洗濯の手順などありますか?
などの疑問って湧いてきますよね。
こんな疑問にお答えします。
記事のテーマ
【初心者向け】ペットの洗剤はなんでも良い?洗濯は人のものと一緒で良い?などの疑問にお答え
記事の信頼性
記事を書いている私は、4匹の犬を飼って16年になります。
犬をメインとしてペットや生活に関する記事などを100記事書いてきました。
※参考:必見!チワワのしつけ。吠えたりする行動を改善【しつけ方を解説】
それでは、さっそく見ていきましょう。
ペット特有の3つの汚れ
まずは、ペット用品や服の汚れの原因を知っていきましょう。
被毛
四季の中でも年に2回春と秋に毛の生え変わりの季節になると、特にペット用品に絡みつく被毛。
ペットの用品にまとわりつく毛は主に静電気によるもので、そのままにしておくとアレルギーの原因になることもあります。
犬や猫の被毛は毎日掃除をしなければいけないので、大変ですね。
ニオイ
ニオイの原因は、ペットの体臭・オシッコなどのニオイ。
特に犬は、脂っぽい汗を書きやすく猫などのように毛づくろい(グルーミング)をすることがないんおでニオイが発生しやすいのでブラッシングなどをこまめに行うのが必要です。
このニオイは一般的な洗剤で落とすことが困難なので、洗濯する方に摂っても悩みの一つです。
菌
ペットの皮脂で繁殖しやすい菌は、ニオイや汚れの原因になります。
ペット用品やペットの衣類を洗濯するポイント
ペットのしつこい被毛が絡みついた衣類や、汚れたペット用品を洗濯する際は、いくつかのポイントを覚えておきましょう。
タグの表示確認
最初にご自宅で洗濯機で洗濯可能か・水洗いはOKかを確認しましょう。
タグの表示を見て、洗濯可能か確認します。
2016年12月に改定された下記のような洗濯表示で確認しましょう。
被毛を取り除く
お洗濯する前に毛をできるだけ、ガムテープやコロコロなどの粘着テープで取っておきます。
全部の毛を取るのは物理的に無理ですが、全く取り除かず洗濯すると他のものに付いたり、洗濯機の故障の原因になる恐れがあります。できる限りの毛を取った方が良いですね。
人の衣類とはできるだけ別で洗濯しましょう
結論から言ってしまうと、人衣類などとペット用品は別で洗った方がよいです。
一緒に洗っても衛生的に問題はないのですが、どうしても人の衣類にペットの毛が付く場合もあります。また、ペット用品の汚れがひどいものやウンチがついた服などは一度、汚れを水洗いで落としてから洗濯した方が良いでしょう。また、ペットが皮膚病などの持病がある場合は、別々に洗濯した方が良いです。
別洗いがおすすめ
例えばワンちゃんに限って言っても、犬と人の皮脂汚れの成分は違うので別で洗った方が無難です。
洗濯の量は70%以下で洗う
人の洗濯物と一緒で、洗濯機に洗濯物を入れすぎて水流が低下し、汚れがしっかり落ちなくなります。
汚れ・ニオイをちゃんと落としたいのであれば、時間や手間はかかりますが多い場合は分けて洗いましょう。
ペット用品・衣類の洗濯方法
洗濯
前提として洗濯できるか確認し、ペットの毛を取り除きます。
できるものはネットに入れて洗濯しましょう。ネットにファスナーやマジックテープがある場合は、ちゃんと閉めてください。
汚れのヒドいものやウンチなどが付いたものは、手洗いで事前に汚れを落としておきます。
乾燥
しっかりと乾かしましょう。洗濯終了後はすぐに干して乾燥させる。
生乾きだと菌が増殖しニオイの原因になります。カビの原因にもなりペットに使うには良くありません。
洗濯後は早く、しっかりと乾かしましょう。
洗濯機のフィルター掃除や洗濯槽漂白も定期的に
何回も繰り返しなりますが、ペットは種類によって毛が多く、生え替わりの時期などは想像以上に抜けます。なので、洗濯機の糸くずフィルターのチェックは小まめに行いましょう。
人の洗濯物だと、洗濯を数回した後にフィルターに残ったゴミを取るだけで良いのですが、ペットのものを洗濯したあとは格段に毛やゴミが多いです。
放っておくと洗濯機のトラブルになりやすいので、できれば洗濯ごとにフィルターチェックが大事です。
それに伴って定期的に洗濯機の洗濯槽も掃除もした方が良いですね。
ペットのタオルやブランケットに衣類、気になる汚れはつけ置き洗い
ニオイや汚れが気になったら、つけおき洗いしてみましょう。至って簡単!
●バケツにぬるま湯を入れペット用洗剤を混ぜます。
●約1時間〜2時間つけおきします。
●つけおきした洗濯物を水ですすいで、洗濯機で脱水。
●風通しが良い場所で干す。
ヒドい汚れの場合は、洗濯機で再度洗濯すると良いです。
注意点として、長時間に渡って洗剤につけおきしてしまうと生地を痛めてしまったり、色落ちの現認になりますので、長くても2時間以内に収めてください。
ペット用ベッドの洗い方
ワンちゃんや猫ちゃんが主に時間をベッドで過ごすと思いますが、汚れを放置しておくと菌が繁殖しカビが生えてしまうことも。ペットのために、小まめに洗濯して健康でいてほしいですよね。
ベッドのお洗濯方法をご紹介していきます。
●ペット用品の洗濯時同様に被毛をガムテープやコロコロ(粘着テープ)を使って極力取り除きます。
●洗濯槽にぬるま湯をはります。(浴槽でも良い)
●洗剤を入れ、手で押し洗いします。
●そのまま脱水〜すすぎ〜脱水を行います。(浴槽の場合は、よくすすぎ洗濯機に入れ脱水〜すすぎ〜脱水)
●天日でしっかり乾かす。(素材によっては陰干しのものもあるので注意)
ペット用のニット衣類の手洗い方法
人の衣類同様、ニット等の素材は手洗いしましょう。
●ひどく汚れた部分に洗剤の原液をつける。
●洗剤を入れたぬるま湯で押し洗いします。
●すすいだ後に洗濯機で脱水します。
●風通しの良い所で干し、しっかり乾かします。
洗い方は、人の衣類と同じなので詳しい洗い方は方はおしゃれ着用洗剤のサイトでご覧ください。
ペット用洗剤がコレ!
出典:Amazon
人の使う洗剤でも問題はありませんが、アレルギー体質のペットもいますし、洗剤のニオイが強いとペットも服を着たりペット用のベッドで寝たりしていても違和感があると思います。できることならペットの皮脂汚れを効率的に洗い落とせる『ペットの布専用 洗濯洗剤』をおすすめします!
出典:Amazon
この商品は、ペットのニオイ汚れをスッキリと落とす『ペットの布製品専用の洗たく洗剤』です。
ワンちゃん・猫ちゃん・フェレットなどが使ったベッド、タオル、マットなどの布製品専用洗剤。
植物由来の除菌成分〈グレープフルーツ種子抽出エキス〉配合で、ペットが洗濯物を舐めたりしても安心という点が嬉しい限りです。香りはマイルドなグリーンフローラル。
大切なペットに是非、使用してあげてください。
ペット用柔軟剤はコレ!
出典:Amazon
ペット用の柔軟剤『ペットの布製品専用 抗菌仕上げ柔軟剤』です。
ペットの布製品専用の抗菌仕上げ柔軟剤です。タオル・マット・ベッドなどのお洗濯のすすぎ時に使用することで抗菌・除菌ができる柔軟剤です。ダニなどのアレルゲン物質や毛の付着を防ぐ静電気防止効果とダニよけ成分を配合しているので、布製品をいつも清潔に保ちます。柔軟剤投入口に入れて使用可能です。グリーンフローラルのマイルドな香りです。
日頃のブラッシングは、洗濯槽の負担軽減・ペット用品の洗濯がらくに
ペットの日頃からのブラッシングは、ペットとのコミュニケーションや毛艶を保つ意味でも大切なことです。
また、ペットの用品や衣類に絡まった被毛は、もっと汚れの原因にも繋がります。そして、洗濯槽の汚れや機械にとっての負担になり、掃除も頻繁に行わないといけなくなります。
それぞれのペットに合ったブラシで、ブラッシングを定期的に行うことをオススメします。
まとめ
ペット用品を清潔に保つ秘訣は、定期的なブラッシングやシャンプーするのは必須です。ペットの種類によっては、ご自分でシャンプーするのが大変難しいペットもいますので、プロのトリマーさんにお願いするのも手段の一つですよね。
そして、定期的なペット用品の洗濯は汚れやニオイを防止することが大事になってきます。
この記事でご紹介したように、手順に沿って清潔さを保って楽しいペットとの時間をお過ごしください。
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