ミニチュアダックス毛色が違うと性格違う？【３匹飼ってみて実証】

我が家では、ミニチュアダックスを３匹とチワワを１匹の合計４匹、愛犬と暮らしていました。

２０１６年の１０月に年長のスヌープを亡くしまして、現在は３匹です。

今回の記事では、毛色が違うと性格も違うのか？をお伝えしたいと思います。

ミニチュア・ダックスの毛色が違うと、性格も違う！？

そもそも、人間は血縁関係のある親兄弟でも、性格は違いますよね？私は一人っ子なので、自分と兄弟を比べる事ができませんが、父親が姉、父親、弟の３人兄弟です。でもって、３人それぞれの性格は違います。結論から言うと犬も、毛色に関わらず性格は千差万別だと感じています。

我が家で説明すると、亡くなったスヌープはMダックスのイエロー(クリーム)のオス。２番目に家族になったビリーは、Mダックスのブラック＆イエローのオス。Mダックスではありませんが、３番目に家族になったキースはチワワで、ブラック＆ホワイト。４番目に家族になったMダックスのイエロー(クリーム)のメスがいます。

それでは、ご紹介していきます。

我が家のワンちゃんではどうなのか？

我が家の愛犬の性格

まずは、長男のスヌープですが、彼は初めて飼った子だったので他に、お手本となる犬はいませんでした。なので留守番は自分一人のため夫婦で外出する時は、尋常じゃないほどソワソワして玄関を出ると、しばらく鳴いています。あと、マイペースでしたね。急いでご飯を食べる方ではなく、好き嫌いも多かったです。

次男のビリーは、先住犬のスヌープがいたので、悪さをして怒られる事も少ない子でした。というのも、スヌープが怒られてるのを見て学習していました。もともと、賢い子でトイレの失敗もほとんど無いです。一人でいるのが好きな方ですね。

Mダックスではないですが、チワワで三男のキース。この子も、上の２匹を見ていますから怒る事も少なかったですが、縄張り意識が強いためトイレ以外でマーキングするので厄介です。気が強く体重が倍ほども大きいビリーとは気が合わないようで、食ってかかります。性格的にはチワワ特有の体に見合わず大きな相手にも向かっていきますが、正直内心ではビビっています(笑)

長女のジュエルは、末っ子で女の子ということもあり、私が甘やかしたせいもあって超ワガママです(汗)あと、誰かとくっついていないと落ち着か無いようで、スヌープが生きている時はベッタリでした。スヌープが亡くなった後は、キースにベッタリです。

同じカラーでも相違点が！(我が家の場合)

スヌープとジュエルは同じカラーなので、性格的によく似ている所もありますが、違う所ももちろん有ります。

似ているところ

飼い主さんがいないと不安になる・食事の好き嫌いが多い・基本的に自己中！・車に乗ってお出かけする時は無駄に鳴く。

似ていないところ

スヌープは、私たち夫婦以外の人にでも触れ合えるが、ジュエルは家族以外の人は殆んど懐きません。他の犬に見られながら食事をします(単に意地悪なだけなんですが(^_^;))

毛質の違いで性格が違う？

ダックスフントは、毛質が３種類あります。スムースヘアード、ロングヘアード、ワイヤーヘアードです。この毛質の違いで性格も違ってくるのでしょうか？

確かに、毛質の違いで大きく分けると違ってくるそうです。まず、スムースヘアードはミニチュア・ピンシャーとの交配で生まれた犬種で活発で警戒心が強いとされています。

ロングヘアードは、スパニエル種との交配で誕生している種で、性格的に温厚と言われています。

最後は、ワイヤーヘアード。シュナウザーやテリア種が入っているので活発で、気が強く頑固と言われています。

というわけで、うちの３匹のダックスちゃんたちはロングヘアードなので、温厚…そうですね、あまり攻撃的な行動は少なく温厚な方だと思います。

ダックスフントの毛色は様々

ダックスフントの毛色は多いのでご紹介します。

・単色

レッド、レディッシュイエロー、イエロー(クリーム)

うちのスヌープとジュエルはイエロー(クリーム)です

・２色

ブラック＆タン、チョコレート＆タン、ブラック＆イエロー、チョコレート＆イエロー

我が家のビリーはブラック＆イエロー(クリーム)です

・ブリンドル

基本となる色に濃い差し毛が縞模様を作っています。

・ダップル

基本の色に白っぽいまだら模様(大理石模様)が入っています。

・ワイヤーヘアードにあるカラー

ワイヤーヘアードには上記以外にワイルドボアカラー(野猪色)、デッドリーフ(枯葉色)、ソルトアンドペッパー(ゴマ塩色)などもあります。

では、オスとメスでは性格違うの？

オスの場合

一般的にオスはテリトリーの意識が強いので、自分の縄張りを守ろうとします。繁殖期には他の犬にマウンティング行動をするのが多いです。

が、うちのオスは１歳過ぎた頃に去勢手術をしたので、特別にテリトリー意識が強い子はいません。唯一、チワワのキースは散歩の時にマーキング行動が激しいです。

去勢が早かったのもあってか、特別に攻撃的な性格の子はいません。

メスの場合

メスは、自立心が強いとよく言われますが…うちのジュエルは、社交的でもないし私たち夫婦以外には、ほとんど懐きません。そこが愛おしい所でもありますが、散歩に出た時など他の人から声をかけられても吠えるので、困ります(汗)

そして、子供が苦手です。一度、奥さんが皆んなを連れて公園を散歩していたら、子供が近づき声をかけたらジュエルだけ逃げ出して困ったそうです。

というわけで、オスの中で言っても個体差が有りますし、うちの場合は一般的な性別の性格は当てはまらなさそうです(笑)

まとめ

そんなわけで、毛色で性格が変わるかと言われたら、個体差も有りますので影響は無いと思われます。毛色ではなく３種類ある毛質によっては、性格が多少違うようですね。

たくさんの毛色があるミニチュア・ダックスフントですが、珍しいカラーの個体は遺伝子疾患を持つ子が多くいるそうですので、注意が必要です。

ダックスフントは、多頭飼いもしやすい犬種でもあります。うちも最初のスヌープを家族に迎えてから、１年せずにビリーを迎えましたので、飼いやすく皆んなで楽しく過ごせます。

犬を家族にとお考えの方は、ダックスフントも検討されてみてはいかがでしょう。

初めて犬を飼われる方は こちらをどうぞ