深夜の通販番組『ジャパネットたかた』を夫婦で見ていたら、奥さんが「このスチームアイロン欲しい!」メインで紹介していたクリーナーではなく、福袋のこちらもセットにしてこのお値段!というセット商品だったのです。
うちには、パナソニックのハンディスチーマーが1台あるのに…!?と思いましたが、メイン商品だったエレクトロラックスの掃除機とセットで29,000円とのことで衝動買いしてしまいました(笑)
そこで、以前からあったパナソニックの衣類スチーマーと、ジャパネットたかたが一押しする「スチームQプラス」を比較してみました。
エレクトロラックスの掃除機の記事は、こちらをどうぞ
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目次
エレクトロラックスの掃除機を衝動買いしてみた結果【犬の毛は掃除できるか】
深夜、ジャパネットたかたの通販番組を見ていたら福袋セールをやっていて、奥さんがメインの掃除機じゃなく「こちらも、お付けします!」というスチームクリーナーが欲しいと言いだして ...
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panasonic NI-FS360 VS steamQplus
両方を使ってみた結果、自分としては仕上がり的には、panasonicの方が出来が良いと思います。スチームの勢いからすると最初は、steamQplusの方が優勢かと思いきや…
なので、panasonicに軍配が上がった経緯をご覧ください。
ボデイ本体
まずは外観です。
・パナソニックの方は、デザイン性に優れていてコンパクトな仕上がりですね。
・スチームQプラスは、デザインよりは、持ちやすさ重視のようです。
panasonic
steamQplus
タンク投入口
衣類スチーマーなので、当然スチームを出すため水を入れなければ使えません。
水を入れる投入口を見てみましよう。
どちらも計量カップで水を注ぎ入れるのですが、steamQplusは台に乗せたままでOKです。しかし、panasonicの方は、本体を持って注がなければ入れにくいです。
pansonic
steamQplus
使用を開始するには、panasonicの場合は電源をオンにして赤いランプの点滅が点灯に変わったら・steamQplusの方は、赤のランプが緑に変わったら使用可となります。
・steamQplusは、スチームを使用する時に衣類の材質に合わせてアタッチメントを交換できます。
綿や麻、レーヨンなどの繊維の場合、アタッチメントは不要です。
衣類に中・低温の絵表示がある場合はアタッチメントの取り付けを行います。
①デリケート衣類用アタッチメント(シワを伸ばす)(アイロン台を使用)
②毛玉ブラシアタッチメント(小さなゴミをとる)
③毛ブラシアタッチメント(毛流れを整える)
スチーマーとしての使用感
まずは、両方を使用して仕上がり感を見てください。
使用前
使用後
上記画像のシャツは、クリーニングから戻ってきたデニムシャツを2回着たものです。
左がスチーマー使用前で、右の画像が使用後の画像です。腕の方はスチームしていません。
向かって左がpanasonicで使用。向かって右がsteamQplusを使用しました。
特別、遜色はないのですが…
画像では分かりにくいですが、全体的なシワが取れているのはpanasonicの方でしようか。
steamQplusで仕上げた方は、細かいシワが取れきっていないように感じます。
・スチームの勢い
スチームの勢いで言うと、steamQplusの方があります。温度設定も低温・中温・高温と3段階のに分かれ、スチームを出した時も蒸気が出ている量としては多いように感じます。
panasonicは、音で表現すると「プッ、プッ、プッ」と弱いスチームが連続して発射されているようなイメージです。
・ハンガーにかけた状態での仕上がり
ハンガーにかけて吊るしたままでスチームをした仕上がりは、若干の差でsteamQplusの方がまだマシかな位の差です。
・スソを手で軽く引っ張り伸ばした状態での仕上がり
先ほどのハンガーにかけた状態のまま、シャツのスソ部分を軽く引っ張ってスチームしながらアイロン部分を生地に当ててゆっくりとなぞると、仕上がり感はpanasonicの方が細かいシワまで取れました。
番外編(アドバイス)
忙しい朝にアイロン台を出して、シャツのシワを取って…なんてことが出来ない時に衣類スチーマーは活躍するのかな?と思いきや、アイロンがけしたようには仕上がりは期待できませんでした(涙)
そこで、アイロン台まで出さずとも、一手間増やすだけで仕上がりアップに繋がるのが、こちら!
その名も 『ミトン』。 シャツの裏側にあててスチームアイロンを施すだけで、吊るしたままのスチームよりも数段仕上がりがキレイになります。
まとめ
今回、2台の衣類スチーマーを使用してみましたが、それぞれに個性がありました。
steamQplusの方は、スチームの勢いが良い。持ちやすい本体。アタッチメントが3種類。
panasonicの方は、デザインが良く、コンパクト。スチームは弱く感じるが、連続して出る蒸気で細かいシワも取れる。など
そして、スチーマーに一手間かけて『ミトン』を活用し、よりキレイな仕上がりで出かけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。