WordPressを使ってブログを書いていてバックアップをとるのは必要不可欠!そこで今回ご紹介するのがUpdraftplus!!
なぜ、バックアップが必要か?と申しますと、WordPressを使用していて新しく入れたプラグインが他のプラグインと干渉して不具合を起こしたり、データが消えちゃった、なんてことは普通に起こりうるものです。そんな時のために、バックアップを取っておいて、不具合が起きる以前の状態まで戻す(復元)ことができますからね。
私自身もUpdraftplusを使っていて何度も助けてもらっています。なので、安心のイチオシです!
画面が真っ白になった時にもUpdraftplusを使用して復元しました。
目次
初心者にも簡単Updraftplus
最初のトラブルの際にいろいろとサイトを見て一番使いやすそうなバックアップ用プラグインがUpdraftplusでした。また、たくさんの方がオススメしてらっしゃったのが印象的です。
先ほども申し上げましたが、WordPressでブログを書いていくには簡単なトラブルは、自分で解決した方が勉強にもなりますし、お金もかかりません。
その、トラブルに対応するためにもバックアップを定期的に取っておくことが非常に大事です。
そこで、バックアップ用のプラグインの中でも、なぜUpdraftplusをオススメするのか?
●クリックするだけでバックアップ /復元が可能
●簡単な自動バックアップができて無料で回数や頻度が設定可能
●いろんなクラウドストレージに保存が可能
●日本語対応
といった具合に、とにかく必要最低限のことが簡単だし、無料でできることも多い点ですね。
Updraftplusを使ってみましょう
では、早速Updraftplusを使うためにWordPressにインストールしていきましょう。
Updraftplusをインストール・有効化
ダッシュボードのメニューからプラグイン>新規追加
次に、プラグインの検索と書いてある検索窓にUpdraftplusと入力しましょう。
Updraftplusが出てきたら、インストールして有効化しましょう。
Updraftplusの使用方法
設定
まずは、設定タブをクリックして設定していきましょう。
まず最初に自動でバックアップをとる間隔を決めます。
ファイルとデータベースを決めておいた間隔に好きな個数だけバックアップを取ってくれます。
スケジュールの間隔は、
・毎時間・2時間ごと・4時間ごと・8時間ごと・12時間ごと・1日ごと・1週間ごと・2週間ごと・月ごと
上記の中から選べます。ファイルに関しては毎時間は無く、2時間ごとからになります。
また、手動でバックアップをとることも選べます。
あまり間隔を短くしたり、保存しておく数を多くするとサーバーやストレージに負担をかけることになるので、最初は1日くらいから1週間ごとくらいで数も2個程度の方が良いかなと思います。
記事が増えてきてブログにも慣れたら、間隔を短くしたり、数を増やす方が良いでしょう。
保存先の設定
次に、バックアップデータの保存先を選択します。
Updraftplusでは、クラウドストレージに保存できます。中でも、たくさんの方が保存先として使っている
- Dropbox
- Google Drive
- One Drive
- Google Cloud
- Microsoft Azure
上記の保存先ですが、他にもいくつかあります。
いつもはGoogleDriveを使っているので、今回はDropboxを使ってみます。他のクラウドストレージを保存先に選んでもアクセス許可の手順は同じです。
では、進めていきましょう。
Dropboxを選択し、まずは正しいアカウントにログインしていることを確認する作業になります。
下の方にある「変更を保存」を押します。
そうすると、Dropboxと紐づけるためのログイン認証が始まります。
下の画像の中央に「このリンクをクリックして、Dropboxアカウントへのアクセスを許可してください」というリンクをクリックします。
続いて、下の画像の「許可」をクリックします。
下の画像のように⑴DropboxからGoogleアカウントへのアクセス許可してください的なことを行ってくるので許可をクリックします。⑵自分のスマホにGoogleから確認のメールが届きます。アクティビティを確認をタップして自分の操作に心当たりがあるに回答します。
そうすると、パソコン画面にDropboxの画面が開きます。今回は、初めてDropboxを使うので新規登録を済ませます。終了すると下の画面に変わりますので「完全なセットアップ」をクリックします。
以上で保存先の設定は、完了しました。
バックアップをとるファイルの設定
設定のタグからバックアップするファイルを選択したり削除したりできます。特にデフォルトで全て選択されているままで良いと思います。
慣れてきたら、自分の好みに調整されたら良いですね。設定が終了したら、「変更を保存」をクリックするのをお忘れなく。
Updraftplus でバックアップを取ってみましょう
先ほどは定期的にバックアップをとる設定を解説しましたが、Updraftplus には「今すぐバックアップ」というボタンがあります!早速、使ってみましょう。
●今すぐバックアップをクリックします。
●必要な項目をチェックし、バックアップ
⑴新規でバックアップを取得の下の項目にチェックを入れる。(データベース、全てのファイルを含める、リモートストレージに送信を選択します。)
※自動更新でバックアップを取っていると取っていると設定数のデータが溜まると最初に一番古いデータから消えますので、手動削除のみを許可もチェックします。(残しておきたいデータの場合)
⑵今すぐバックアップをクリックします。
●バックアップ中!日付や現在の状況が確認できます。
●バックアップの完了
⑴完了したことを告げ、日付と日時が表示されます。
⑵バックアップの日付と共にバックアップされたリストが確認できます。
以上で、バックアップが終了しました。チョー簡単でしたね!
バックアップデータを復元
それでは、大事なバックアップデータの復元をおこなってみましょう。
Updraftplusのバックアップ/復元タブの復元をクリックしましょう。
次の画面で⑴復元するデータを選択しチェックを入れます。
・プラグイン、・テーマ、・アップロード、・その他、・データベースの中から必要な物をチェックしたり、全て必要なら全項目にチェックします。
チェックを入れたら、⑵復元をクリックします。
今度は、バックアップアーカイブファイルは正常に処理されました。続行するにはここでもう一度「復元」を押してください。と出ますのでクリックします。
次に、「復元操作が開始されました。完了表示まで、このページを閉じないでください。」と表示されるので待ちます…。
完了すると、「Updraftplus設定に戻る」というボタンの上に✔️Restore successful!(復元しました)と緑の文字で表示されます。
では、「Updraftplus設定に戻る」ボタンをクリックして復元は終了です。
バックアップデータの削除
バックアップデータを削除する時は、バックアップ/復元タブの画面で削除したいデータを選んで、「削除」ボタンを押します。
次の画面でリモートストレージからも削除するかチェックを入れ「削除」をクリックするだけです。
削除もとっても簡単ですね♫
まとめ!安全・簡単・シンプルなのでUpdraftplus がオススメ
いうまでも無く、ブログを運営していくなかでいろんなトラブルはつき物と考えてください。
そのトラブルのためにも、初心者でも使いやすい「Updraftplus 」は一押しです!
安全に、簡単にを選ぶのでしたらシンプルな使い勝手も嬉しいですね。是非、読み終わった今からスグにインストールして使ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関連記事として、実際にUpdraftplusでデータを復元したトラブルの記事です。↓
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